恵方巻き総括

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 恵方巻は元来、願掛けの道具だった筈です。
お百度参りや、冷水を浴びのようなもので、神様に願いを叶えてもらうために行っていた荒行のような風習。

 神様のいる方向にインチキなしで太巻きを一気に食べ切ると、願いが叶う。
しかし、その太巻きを食べ切れる人はほとんどいず、死人までが出てしまう過酷なものだったようです。
願いを叶えるためには、死を覚悟する代償があるので、軽はずみつまらぬ願いなどをしてはならぬという戒めの行ときき及んでいました。
 
 だから、地元の人ですら恵方巻を食べる方は 殆どいなかったはずです。
これに目を付けたセブンイレブンが、代償のことは伏せて、願いが叶う風習だと宣伝した為に全国的に流行りました。

 まぁ、昔だったら、神様への冒涜とも取れますね。

Comment by: るどるふくん  | 2016- 02-06 | 編集

 ありがとうございます。
 願掛け、というのもなるほどと思わされますね。心づもりによっては大変な荒行でもあります。中途で、たとえ怪我でも続けられないとなったら、脇差(匕首かもしれませんが)で、自決しなければならないという千日回峰を思い出しました。
 ただ、やはり日本的ではないな、と思うのは、食べ物であるということでしょうか。
 命懸けの水行、火渡り、断食、不眠、参籠などは穢れを祓う、という、神道、仏教、そこにつながる修験道の考えが根本にありますが、太巻きを食べきることができないで命を落とすことがあったとしたら、それは食物の命を無駄にしたということになりますから。

 やはり歳徳神を思って民間で案出された行事なんでしょう。
 そう考えると、改まった気持で恵方を向いて、細巻きと普通の巻きずしの間くらいのをみんな一緒に黙って食べる、というのは奇妙な景色ではありますが、崇神の気持ちに満ちた、真摯な雰囲気をかんじますね。

Comment by: 三っ太刀  | 2016- 02-06 | 編集